次世代の将来の安心ために、土地家屋調査士として、境界確定をおススメいたします。
その土地の境界線はご家族全員が知っていますか?もしあなたが亡くなったら相続人である子供さんは「境界はここ」とはっきり言うことができそうでしょうか?
土地には境界線が存在し、その境界線に守られる事により安心した生活を送っています。
境界線が明確でないために、相続した土地が境界線トラブルに巻き込まれてしまう恐れや、境界線が明確でない為に建築工事を行う際にも影響が出る事も考えられます。
最近のケースとして、お隣さんと境界についてお話して、境界をはっきりされていても、それが口約束程度のものであった場合、当事者が亡くなられて世代が代わったり、当事者が認知症になってしまいトラブルが発生するケースが増えているようです。大切な財産を安心して次世代に相続してもらうために、境界確定しっかりしておくことをおススメいたします。
境界確定をおススメ
境界確定をしっかり行っておくことで、将来のトラブル防止はもちろんのこと、相続対策になる場合があります。
相続対策にその効果を発揮するのは、遺産相続時にその土地を『相続税の物納用として使う場合』や、遺産相続後『すぐに売却を考えている場合』などです。
境界線を明確にしておくことは残された家族への、次世代の将来の安心のための大切な思いやりであると考えます。お心当たりのある方は、土地家屋調査士にお気軽にご相談ください。
こんなときには境界確定しておくことをおススメします
- 相続する人とお隣さんの面識があまりない
- 境界標が亡失している、位置がおかしい
- 境界標はあるが、塀などが越境している